日本の危機!?
1/8に成人の日を迎えた。
新成人の方おめでとうございます!
とまぁめでたいこの日に早速政治の話をするのってどうなの?って感じですが聴いてくださるとありがたい。
昨年のことを振り返ると衆議院議員選挙があった。
選挙が終わると毎度このように世代別投票率や、投票数が各自治体や国から発表される。
今回私が見てもらいたいのは世代別の投票率である。
もっとも低かった20代が32.4%であり、
18〜24歳までを合わせた投票率は32.6%である。
これはタイトルの通り
「日本の危機である!」
非常に低い数字であることは一目瞭然ではあるが、それは下記の表にも顕著に現れている。
OECDの2016年度の発表によると日本の32.6%の数字は統計29ヶ国中最下位だそうだ。
最近の政党の政権公約は高齢者向けのものばっかである。若者に将来の年金の心配をさせてどうするのか。
もしあなたが政治家になろうとする時、どの世代に焦点を当てた公約を掲げますか?
当然、投票率が高く得られる票数の多い60〜70代を焦点に当てるだろう。若者に焦点を当てた公約を掲げても、投票率が低いと票数が得られないからだ。
最悪、わからなければどこに入れてもいい
これは極端ではあるが、入れる所は投票率に比べたら二の次であり、ここで言っているのは投票率が重要なのだ
さてそろそろ本題に入ろう。
「なぜ日本の若者の投票率が低いのか」
よくよく調べてみると、
- 「関心があるがどこに入れたらいいかわからない」
- 「政治に関してはよくわからない」
- 「たかが1票で変わるわけでもない」
- 「いまいち実感が湧かない」
などの理由があった。
案外関心を持っている人がいて少しホッとした。
たしかに言っていることは最もかもしれない。
政治に興味ない人からしたらどんな党があることすらわからない人もいるわけだし、それだったらどこに入れたらいいかわからない。
実感が湧かないのも無理はないだろう。
ただそれでいいのだろうか?
それは単なる自分への言い訳ではないだろうか
政治はよくわからないだとか、どこに入れたらいいかなど言っている人に問いかけたい。
「あなたは少しでも知ろうとしたか?」
全体の5割とまではいかなくても、4割ぐらいの人は、自信を持って頷くことはできないと思う。
結構な人が恐らくではあるが「関心」で止まっているのではないだろうか。そんな気がするのだ。
そろそろ言いたいこと言えよ!と思うことだろうから結論を言わせていただくと、「これからの日本は君たち!私たちが担っていくんだ!」
ということだ。
実際あのようなグラフなどが公表されるのにも理由(ワケ)があると私は考える。
私の考えはこうだ。
世代別投票率や主要各国の若者の投票率を公表することによって危機感を感じさせ、少しでも投票率を上げようとしているのではないだろうか。
そして我々筆者のような関心のあるものにどうにかこの情報を使って危機を発信してくれ...
なかなかに馬鹿馬鹿しい話だが、ありえないことは...ないかも?
随分長くなったが最後に言いたいことは
これからの日本を作るのは我々若者である。
そのためには優秀な政治家とそれを選ぶ権利のある私たちが必要不可欠だ。
もしこの記事を最後まで読んでくれている有権者がいるなら、政治に文句を言う前に投票に行こう。投票権を持ってして投票に行かずに文句を言うのはおかしいのだ。
さぁ今こそ一歩踏み出そう
「さぁ!無関心を倒そう!」